こんにちは!瀬尾大作です。
今回は、浜辺美波さんと北村匠海さん(DISH//)主演の映画「君の膵臓をたべたい(きみのすいぞうをたべたい)」について書いてみたいと思います。
「君の膵臓をたべたい」の小説の本が、近所の本屋・カルコスや三洋堂書店で、山積みにされていたを見て気になっていました。
なにしろ、インパクトのある題名です。
題名だけを見ると、猟奇殺人の話なのかな?を思わされます。
しかし、表紙のイメージは、爽やかな感じなので、そのギャップが、面白いくらいに思っていました。
僕は、明石家さんまさんが好きで、ラジオ番組を毎週欠かさず聞いています。
「MBSラジオ・ヤングタウン土曜日」という番組です。
明石家さんまさんは、「君の膵臓をたべたい」に出ていた浜辺美波さんに気があることがちょいちょい話題にしています。
それで、ますます気になるようになってきました。
「君の膵臓をたべたい」の映画は、明石家さんまさんが、浜辺美波さんのハートをキャッチした映画ということで、ぜひ観たかった映画です。
今回、やっと観ることができました。
●映画「君の膵臓をたべたい」の説明!
映画「君の膵臓をたべたい」の原作は、作家・住野よるの青春小説でデビュー作になります。
もともとは、小説投稿サイトの「小説家になろう」に投稿され、ライトノベル作家・井藤きくさんに認められて、双葉社から出版されました。
2016年の「本屋大賞」では、第2位です。
また、2016年、「TSUTAYA BOOKSの上半期ランキング総合部門」では、第1位になりました。
2017年8月に、総発行部数は200万部突破し、2018年6月に、総発行部数は260万部突破しました。
2017年7月28日に、浜辺美波さんと北村匠海さん主演で映画化され公開されました。
●映画「君の膵臓をたべたい」の登場人物の紹介!
山内桜良役(やまうちさくら)は、浜辺美波さんです。
膵臓に持病を持ち、医者から余命1年の宣告を受け、残りの人生を悔いなく生きようと心に決めます。
健康な膵臓をたべると、膵臓の病気が治ると思っています。
とはいえ、真剣に思っているわけではありません。
学生時代の志賀春樹役(しがはるき)は、北村匠海さん(DISH//)です。
根暗な読書家で、人と関わることが好きではありません。
心のどこかで、山内桜良のように、楽しく人と関わりたいと思っています。
12年後の志賀春樹役は、小栗旬さんです。
山内桜良の遺言書を見つけ、人と関わることに踏み出そうとします。
●映画「君の膵臓をたべたい」のあらすじ!
主人公の志賀春樹は、盲腸で病院に通院していると、「共病文庫」というタイトルの文庫本を偶然拾います。
「共病文庫」は、クラスメイトの山内桜良が書いていた秘密の日記帳で、彼女の余命が膵臓の病気で、もう長くはないことが書かれていました。
志賀春樹は、「共病文庫」を読んだことで、山内桜良の病気を知ることになりました。
親族以外で唯一の病気を知る人になったのです。
山内桜良は、「山内桜良の死ぬ前にやりたいことリスト」を作りました。
志賀春樹は、その「山内桜良の死ぬ前にやりたいことリスト」に付き合わされることになります。
山内桜良と志賀春樹は、正反対の性格です。
山内桜良は、自分が弱いから、恋人や友人を必要とする人間で、恋人や友人を必要としない志賀春樹を強い人間だと評します。
また、志賀春樹は、山内桜良のことを、恋人や友人を作ることが上手で、周りを明るくする才能の持ち主だと思っています。
お互いに自分に欠けている部分にそれぞれ憧れを持ち、次第に心を通わせながら成長していきます。
映画では、12年後の世界が描かれていますが、原作の小説には、12年後の世界は、描かれていません。
●映画「君の膵臓をたべたい」のまとめ!
結論から言いますと、とても切ないストーリーです。
山内桜良が、4週間の入院治療して、一時退院した時に、山内桜良は、連続殺人通り魔にナイフで刺されて亡くなってしまいます。
つまり、短い命を全うすることができなかったのです。
実は、その後、志賀春樹と最後の旅行に行く予定でした。
昔、結婚式場でアルバイトしていた時に聞いたスピーチを思い出しました。
人生には、3つの坂があります。
一つは、上り坂。
一つは、下り坂。
そして、もう一つは、「まさかのさか」です。
短い命だから、全うできると決まっている訳ではありません。
人生には、いい意味でも、悪い意味でも、「まさかのさか」は付きものです。
そのことを思い出させてもらいました。
最後に、浜辺美波さんは、とてもかわいいだけでなく、印象に残る演技をする人だなと思いました。
明石家さんまさんをとりこにした演技というのもうなずけます。
それでは、どうも最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。