こんにちは!瀬尾大作です。
今回は、新海誠監督の「天気の子」について、書いてみたいと思います。
新海誠監督作品の前作「君の名は。」から、3年ぶりのアニメーション映画作品です。
前作の「君の名は。」を観て感動したこともあり、今作の「天気の子」も観ようとずっと思っていました。
正直言って、前作の「君の名は。」があまりに良かったので、今作の「天気の子」は、前作ほど面白いのだろうか?ということを思っていましたが、そんな心配は全く必要ありませんでした!
今作の「天気の子」も、大変面白く感動しました。
●新海誠監督の「天気の子」の説明!
「天気の子」の英語の題名は、「Weathering With You」です。
また、キャッチコピーが、「これは、僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語」です。
2019年7月19日0時に、東宝では、史上最大の359館448スクリーンで公開されました!
前作の「君の名は。」のヒットが、今作の期待に表れました。
●新海誠監督の「天気の子」のあらすじ!
神津島で暮らしていた高校一年生の森嶋帆高が、神津島での生活に息苦しさを感じ家出をして、フェリー・さるびあ丸で東京の大都会にやってきました。
森嶋帆高は、東京で生活するために、アルバイトを探します。
しかし、家出をしている身で、身分証明書を持っておらず、アルバイトを探しても、アルバイトを見つけることができません。
そんな中、祈ると晴れにできる力を持つ少女の天野陽菜(あまのひな)と出会います。
いつもマクドナルドで夕食を食べていると、食事の量が少ないことに気づいたマクドナルドでアルバイトをしていた天野陽菜が、森嶋帆高にビックマックをおごったのです。
森嶋帆高は、最初、天野陽菜に祈ると晴れにできる力を持っていることは知りません。
多分、言ったとしても、信じなかったと思います。
しかし、天野陽菜が、アルバイトをやめることになって、仕事に困った時に、祈ると晴れにできる力を持っていることを知らされます。
最初は、半信半疑でしたが、それを、商売にすることを思いつくのです。
祈ると晴れにできる力を使って、商売を始めると、天野陽菜の晴れにする力が本物だと気づきます。
森嶋帆高が、東京に着いてからずっと雨が降っていました。
それが、天野陽菜が祈ると、少しの間、その場所だけ晴れるのです。
僕も、こんな力があったらいいだろうなと思いました。
しかし、その晴れにする力には、限界がありました。
その力を使いすぎると、だんだんと身体が消えていくようになったのです。
それで、天気を晴れにする力をつかう仕事をもうやめようと思った矢先のことです。
森嶋帆高の家出の捜索願いと拾った拳銃所持の疑い、そして、天野陽菜は弟の凪と未成年者だけでの2人暮らしがばれて、3人が警察に追われることになったのです。
警察から逃げる時に、天野陽菜は天気を操る力をフルパワーで使ってしまいその夜消えてなくなります。
天野陽菜を助けるために、森嶋帆高が、警察から逃げ出して、夏美、圭介、凪の3人の助けを借りて廃ビル屋上の神社にたどり着き、鳥居をくぐり、上空へとワープ、天野陽菜を助けます。
そして、2年半後、再び2人は、東京で再開するのです。
ということで、「天気の子」は、ハリウッド映画のように、ハッピーエンドで終わります。
●新海誠監督の「天気の子」のまとめ!
「天気の子」は、最初から最後まで、とても映像がきれいです。
設定上、雨のシーンが多いのですが、そこから晴れるすがすがしさがとても奇麗です。
それと、僕は、夏の花火大会のシーンがきれいでとても好きです。
今作の「天気の子」と前作の「君の名は。」には、共通点がありました。
今回の「天気の子」もSFチックなところがありましたが、前作の「君の名は。」にもSFチックなところがありました。
また、最後の天野陽菜を助けるシーン、そして、最後に2人が再び再会するところは、場面は違いますが、前作の「君の名は。」にも共通しているところを感じました。
助けるために必死に走るあの感じ、久々に感動しました。
僕は、涙が止まらないないくらい感動しました。
皆さんも、ぜひ観ていただければなと思います。
それでは、どうも最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。