こんにちは!瀬尾大作です。
今回は、小栗旬さん主演の映画「人間失格 太宰治と3人の女たち(にんげんしっかく だざいおさむとさんにんのおんなたち)」について書いてみたいと思います。
人気俳優の小栗旬さん主演ということと、僕の好きな沢尻エリカさんが出演されているということで、とても興味を持っていました。
また、二階堂ふみさんという女優さんも気になります。
それで今回、ようやく観ることができました。
映画「人間失格」を観て感じたことを一言で言うと、太宰治の凄まじい生き方に圧倒されたということです。
それでは早速、感想を中心に深掘りしたいと思います。
●映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」の説明!
映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」は、太宰治が書いた小説「人間失格」が原作ではありません。
太宰治が、死ぬ前に発表した遺作の「人間失格」の誕生秘話を、太宰治と3人の女性との関係を基にしてフィクションとして作られました。
脚本は、映画「紙の月」を執筆した早船歌江子さんで、監督は、蜷川実花さんです。
映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」は、小栗旬さん主演で映画化され、R15指定の映画です。
2019年9月13日に、全国230のスクリーンで公開されました。
2019年9月14日に、舞台挨拶がありました。
2019年11月16日に、沢尻エリカが薬物所持で逮捕されましたが、同年11月18日、配給会社は、12館で公開中のスケジュールの変更はしないと発表しました。
●映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」の登場人物の紹介!
太宰治(だざいおさむ)役は、小栗旬さんです。
津島美知子(つしまみちこ)役は、宮沢りえさんです。
太宰治の妻です。
太田静子(おおたしずこ)役は、沢尻エリカさんです。
太宰治の愛人です。
山崎富栄(やまざきふみえ)役は、二階堂ふみさんです。
太宰治の愛人です。
三島由紀夫(みしまゆきお)役は、高良健吾さんです。
坂口安吾(さかぐちあんご)役は、藤原竜也さんです。
●映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」のあらすじ!
太宰治が、死ぬ前に発表した遺作の小説「人間失格」の誕生秘話が、描かれています。
妻と3人の子供がいながら、愛人と次々交際する太宰治の人生と人生観が表現されている映画です。
太宰治という作家は、想像でものを書くのではなく、自分の体験をもとにものを書く作家です。
妻の津島美知子は、それを知っていて、愛人との交際を許すのです。
太宰治は、結核で体を壊し、家庭を壊し、すべてを壊してものを書いていきます。
●映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」のまとめ!
太宰治の小説「人間失格」は、あまりにも有名です。
これが、フィクションだとしても、事実に基づいていることに驚きを感じました。
人それぞれ違ったやり方があります。
太宰治の小説の書き方は、凄まじいと思ったし、それを許し、すべてを受け入れる妻の津島美知子も凄い人だと思いました。
もともとそういう人だったのか?
それとも、太宰治の凄さに影響されたのか?は、分かりません。
凄いものを作る人は、凄いものを持っているのだろうなと、感じましたし、感心しました。
それでは、どうも最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。