こんにちは!瀬尾大作です。
今回は、山崎賢人主演の映画「羊と鋼の森」について書いてみたいと思います。
近所のカルコスや三洋堂書店で、小説「羊と鋼の森」の本が、4年前くらいに山積みされていました。
それで、とても気になっていた本の中の一冊です。
ぜひとも読みたいと思っていましたが、他にも、読みたい本があり、まだ読んでいません。
今回は、そんな大ヒット作の「羊と鋼の森」の映画化で、ぜひ観たいと思っていました。
それで、やっと「羊と鋼の森」の映画を観ることができました。
●映画「羊と鋼の森」の説明!
「羊と鋼の森(ひつじとはがねのもり)」の原作は、作家・宮下奈都(みやした なつ)さんの小説です。
僕も、ネットで調べて初めて知ったのですが、宮下奈都さんは女性です。
「羊と鋼の森」は、山崎賢人さんのイメージが強かったので、勝手に、原作は、男の人が作者だと思っていました。
2015年に、紀伊國屋書店の「キノベス!2016」で、第1位にになりました。
また、2015年、「王様のブランチ」で、「ブランチブックアワード2015大賞」に選ばれます。
そして、2015年、第154回直木賞の候補作になります。
2016年には、第13回本屋大賞で大賞に選ばれます。
2018年、遂に、山崎賢人主演で映画化され、東宝映画で公開されました。
●映画「羊と鋼の森」の登場人物の紹介!
外村直樹(とむらなおき)役は、山﨑賢人さんです。
高校2年生の時、板鳥宗一郎にピアノとピアノ調律師の魅力を知り、ピアノ調律師になることを決意します。
高校を卒業すると、東京の調律学校に入学、2年間のピアノ調律を勉強し、地元の楽器店・江藤楽器に入社します。
柳伸二(やなぎしんじ)役は、鈴木亮平はさんです。
外村直樹が、就職した江藤楽器という楽器店の先輩調律師です。
外村直樹に的確なアドバイスをくれる面倒見のいい先輩です。
板鳥宗一郎(いたどり そういちろう)役は、三浦友和さんです。
同じく江藤楽器の先輩調律師です。
高校2年生の外村直樹に、ピアノとピアノ調律師の魅力を教えてくれました。
その影響で、外村直樹は、ピアノ調律師になろうと決意します。
佐倉和音(さくら かずね)役は、上白石萌音さんです。
佐倉家の双子の姉です。
ピアノが大好きで、毎日引いて練習しています。
妹の天才ぶりに嫉妬しているところがあります。
佐倉由仁(さくら ゆに)役は、上白石萌歌さんです。
佐倉家の双子の妹です。
ピアノが、大好きで、天真爛漫なことろがあります。
●映画「羊と鋼の森」のあらすじ!
主人公・外村直樹は、高校2年生の時、江藤楽器の板鳥宗一郎が、学校のピアノを調律しているところに、偶然出会います。
ピアノを弾いてみると、「森が鳴っている。」と表現するところから、とても感動し、ピアノの調律師になることを決意します。
それで、北海道を出て、東京の調律学校で、ピアノとピアノ調律師の勉強をします。
僕は、この「羊と鋼の森」を観て、初めて知ることばかりでした。
ピアノという楽器は、温度や湿度の影響を受けやすく、張られた弦の張力が常に20トンかかっているので、常に定期的なメンテナンスが必要です。
ピアノのパーツが約6000あります!
88個の鍵盤があり、その1つの鍵盤に対し約24の調整箇所があるという非常に繊細な楽器だということを初めて知りました。
東京の調律学校を卒業し、地元の江藤楽器にピアノの調律師として、働き始めます。
外村直樹は、江藤楽器に入社して、5か月が過ぎた頃、柳伸二が行う双子の姉妹が住んでいる佐倉家のピアノの調律に同行します。
外村直樹は、江藤楽器に入社して、2年目になった頃、板鳥宗一郎が行う一流ピアニストのコンサートのピアノの調律に同行します。
先輩たちの仕事を見たり、先輩たちのアドバイスを聞いたりして、成長していく姿が描かれています。
●映画「羊と鋼の森」のまとめ!
主人公の外村直樹は、ピアノの調律を2年で習得することが、素直にすごいと思います。
最初、外村直樹は、ピアノの調律がうまくいかず、先輩に助けられたり、つまずきながらも、必死に、真摯に、自分のやるべきピアノの調律に向きあいます。
一度は、やめてしまおうと思いましたが、家族の助けで、また奮起します。
自分の本当にやりたいことは、何なのか?ということを祖母や弟に気づかされるのです。
そして、戻ってきた外村直樹に、板鳥宗一郎さんからの「山で生まれて、森に育ててもらったから大丈夫!」という言葉に、熱いものを感じました。
また、才能について話し合うシーンでは、
「自分に奇跡の指や奇跡の耳があったら」という外村直樹に、
「才能とは、諦めないで、しつこく頑張る。ってことじゃないんか?」と、柳伸二に教えられます。
それでは、どうも最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。