こんにちは!瀬尾大作です。
今回は、三浦春馬さんと多部未華子さん主演の映画「アイネクライネナハトムジーク」について書いてみたいと思います。
人気俳優の三浦春馬さんと人気女優の多部未華子さん主演の映画ということで、ぜひ観たいと思っていました。
しかし、正直言って、「アイネクライネナハトムジーク」という題名を聞いて、よく分からないな?というのが本音でした。
「愛がくらいのかな?」くらいに思っていたのです。
映画を観て、感じたことは、エンターテインメントも感じましたが、それよりも、とてもリアリティを感じました。
人物の性格、個性というものが、はっきり出ていて、とても面白く、興味深く見ることになりました。
●映画「アイネクライネナハトムジーク」の説明!
「アイネクライネナハトムジーク(Eine kleine Nachtmusik)」の原作は、ベストセラー作家・伊坂幸太郎の小説です。
また、タイトルの「アイネクライネナハトムジーク』」は、モーツァルトの作曲した曲です。
「アイネは(ある)・クライネは(小さな)・ナハトは(夜の)・ムジークは(曲)」、つまり「ある小さな夜の曲」という意味です。
6つの物語が収録されていて、それぞれの物語がつながっている短編集です。
2015年に、第12回本屋大賞にノミネートされて、結果は第9位。
映画「アイネクライネナハトムジーク」の監督は、今泉力哉監督、三浦春馬と多部未華子主演で映画化したラブロマンスです。
映画の中で、主題歌「小さな夜」と劇中の音楽を、シンガーソングライター・斉藤和義が歌っていて、とてもかっこいいです。
●映画「アイネクライネナハトムジーク」の登場人物の紹介!
佐藤(さとう)役は、三浦春馬さんです。
27歳で、マーケットリサーチの会社で働いています。
織田一真と織田由美は、大学時代の同級生です。
本間紗季(ほんまさき)役は、、多部未華子さんです。
フリーターです。
仙台駅前で街頭アンケートをしていた佐藤のアンケートに答えて出合います。
藤間(ふじま)役は、原田泰造さんです。
マーケットリサーチの会社で働いていて、佐藤の上司です。
奥さんに逃げられて、途方に暮れます。
織田一真(おだかずま)役は、矢本悠馬さんです。
織田由美と大学時代に結婚しています。
適当なことを言う陽気な人間です。
織田由美(おだゆみ)役は、森絵梨佳さんです。
自他共に認める美人で、大学時代は、みんなの憧れの的でした。
美奈子(みなこ)役は、貫地谷しほりさんです。
美容師です。
常連の板橋香澄と仲が良く弟ウィンストン小野を紹介します。
ウィンストン小野(うぃんすとんおの)役は、成田瑛基さんです。
プロボクサーです。
世界ヘビー級チャンピオンになります。
●映画「アイネクライネナハトムジーク」のあらすじ!
佐藤は、仕事中に、藤間に恋愛相談をしていた時に、藤間が癇癪を起してしまいます。
というのも、藤間の奥さんが、メモを残して、家出をしてしまっていたのです。
藤間が癇癪を起したことで、会社のパソコンを壊してしまします。
幸い、大事にはいたりませんでしたが、大事なデータが一部無くなってしまいました。
その代償として、佐藤は、アンケートを集めるように、上司から言われます。
仙台駅前で、街頭アンケートを集めていましたが、なかなかうまくアンケートを集めることができません。
うまくアンケートを集めることができない佐藤は、弾き語りをしていたシンガーソングライターの歌を聞きいってしまいます。
すると、一緒に聞いていた女性に声をかけます。
そして、その女性・本間紗季に街頭アンケートを頼み、アンケートに答えてもらったことで出会い、付き合うようになります。
それから、10年が経ちます。
10年たっても、佐藤と本間紗季は、10年間付き合っていますが、結婚もしていませんし、婚約もしていません。
佐藤は、指輪を買って、本間紗季にプロポーズするという展開に発展していきます。
●映画「アイネクライネナハトムジーク」のまとめ!
この物語は、何気ない日常を描きながら、「出合い」が一つの重要なテーマになっています。
そして、最終的には、この人と出会えてよかったのか?後から考えた時に、この人で良かったと思えるかどうかが大事なんだ。
ということが、もう一つのテーマになっているように、思います。
このテーマを考えると、結婚式のスピーチを思い出します。
結婚する前は、両眼で相手を見るようにしましょう。
結婚したら、片眼をつぶって相手を見るようにしましょう。
それが、結婚の秘訣です。
とはいえ、結婚は、勢いがないとできないということも、この映画を観て、感じました。
出合って、すぐに結婚する人もいれば、10年付き合っても、結婚しようか?ずっと迷っていたりします。
何が正しいのかは、分かりませんが、「出合い」は、大切だということを肝に銘じておきたいものです。
それでは、どうも最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。