こんにちは!瀬尾大作です。
今回は、松坂桃李さんと沢尻エリカさん主演の映画「不能犯(ふのうはん)」について書いてみたいと思います。
人気俳優の松坂桃李さんと僕の好きな沢尻エリカさんが主演の映画ということで、とても気になっていました。
「愚かだね、人間は」のキャッチコピーも、気になってみてみたいと思っていました。
それで、やっと観ることができました。
超能力のような、SF的な面白さがあり、観てとても満足しました。
それでは早速、感想を中心に深掘りしたいと思います。
●映画「不能犯」の説明!
「不能犯」の原作は、話が宮月新さん、画が神崎裕也さんに作られた漫画作品です。
「グランドジャンプ(集英社)」に、2013年の10号から連載されています。
2018年に、松坂桃李さん主演で実写映画化され、公開されました。
●映画「不能犯」の登場人物の紹介!
宇相吹正(うそぶきただし)役は、松坂桃李さんです。
この映画の主人公です。
いつも上下の黒いスーツを着た身元不詳の男。
人からの殺人依頼で、心理テクニックを駆使して人を殺していく殺人者です。
依頼者の依頼で殺人は遂行されるが、純粋な殺人動機がないと、逆に、依頼者も破滅することになります。
心理テクニックを駆使して人を殺していくため、証拠が出ないため逮捕することができず、「不能犯」と呼ばれています。
「愚かだね、人間は」が、決めゼリフになっています。
多田友子(ただともこ)役は、沢尻エリカさんです。
この映画のもう一人の主人公です。
ノンキャリアの刑事で、階級は巡査部長です。
宇相吹正のマインドコントロールが効かない刑事です。
先輩刑事の夜目美冬の死を目の当たりにして宇相吹正の能力を知ることになります。
宇相吹正の連続殺人事件を止めることができるのは、自分しかいないことを知り苦悩します。
夜目美冬(やめみふゆ)役は、矢田亜希子さんです。
多田友子の上司です。
階級は警部補です。
高校生を逮捕し、その高校生が自殺した経験があります。
宇相吹正に任意で話を聞いて死んでしまします。
百々瀬麻雄(ももせあさお)役は、新田真剣佑さんです。
多田友子の後輩刑事です。
階級は巡査です。
多田友子とともに、宇相吹正による連続殺人事件を止めるために活躍します。
●映画「不能犯」のあらすじ!
宇相吹正は、SNS上で「電話ボックスの男」と呼ばれていました。
というのも、ある電話ボックスに依頼人が殺して欲しい相手と理由を書いた手紙を貼ると、殺してくれるというネットの書き込みがあるのです。
宇相吹正の犯行は、マインドコントロールによって精神的に自殺させるものであり、警察では、実証出来ない特殊な犯行だったため、「不能犯」と呼ばれていました。
●映画「不能犯」のまとめ!
僕個人の感想ですが、宇相吹正のようなスーパーマンがいるのは面白く、エンターテインメントだなと思いました。
それで、映画「不能犯」は、分かりやすくいけないことを描いているなという印象を受けました。
それが、一つのテーマになっているように思います。
そもそも、「人を殺してほしい。」ということもおかしいですし、それが、簡単にかなうというのもおかしいということです。
宇相吹正は、依頼を受け、人を殺してしまいますが、その依頼した人も、おかしな動機で依頼していますから、罰を受けることになってしまいます。
それで、藤子不二雄さんの「笑うセールスマン」を思い出しました。
「笑うセールスマン」も、願いをかなえるのですが、依頼した人は、最後に罰を受けることになってしまいます。
昔から、「人を呪わば穴二つ」と言いますが、本当にその通りだと思います。
まず、悪いことを考えないようにしたいものです。
そして、良いことだけを考えて、プラス思考で行きたいものです。
それでは、どうも最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。