こんにちは!瀬尾大作です。
今回は、綾野剛さん・杉咲花さん・佐藤浩市さん主演の映画「楽園」について書いてみたいと思います。
人気俳優の綾野剛さんと人気女優の杉咲花さん、そして、ベテラン俳優の佐藤浩市さんの映画ということで、大変気になっていました。
また、「楽園」という題名も、意味深く気になります。
「信じた人は、殺人犯なのか?」、その真相も気になり、映画を遂に見ることができました。
●映画「楽園」の説明!
映画「楽園」の原作は、ベストセラー作家・吉田修一さんの最高傑作と評される「犯罪小説集」です。
映画「楽園」は、2019年10月18日に、綾野剛さん主演で映画公開されました。
監督・脚本は瀬々敬久さんです。
第76回ヴェネツィア国際映画祭公式イベント「Focus on Japan」で出品された作品です。
●映画「楽園」の登場人物の紹介!
中村豪士(なかむらたけし)役は、綾野剛さんです。
母親の中村洋子と一緒にリサイクル品を販売をしている青年です。
元々、気弱で、無口な人間です。
12年前に幼女誘拐事件が起こった同じ三叉路で、少女失踪事件が発生し、その容疑者として疑われます。
湯川紡(ゆかわつむぎ)役は、杉咲花さんです。
12年前に起こった幼女誘拐事件の被害者の友だちです。
事件直前まで被害者と一緒にいたので、12年経った今でもこのことを気にしています。
幼女誘拐事件がきっかけで、友達を作ることをしないで、一人で生活するようになります。
田中善次郎(たなかぜんじろう)役は、佐藤浩市さんです。
限界集落で養蜂業を営んでいます。
蜂を飼って、蜂蜜を生産して暮らしています。
村おこしを行う中で、村の人たちと意見が合わず、村八分になります。
限界集落とは、過疎化などで人口の50%以上が65歳以上の高齢者になり、冠婚葬祭などを含む社会的共同生活や集落の維持が困難になりつつある集落を指す。日本における概念。
●映画「楽園」のあらすじ!
12年前に、起きた未解決の幼女誘拐事件と同じ三叉路で、少女失踪事件が起きます。
主人公の中村豪士は、12年前に起きた事件の時に、少女のランドセルの方に行かないように誘導したことで、2つの事件で犯人に疑われることになります。
そんなことがあったことを知らないで、中村豪士は、家に帰宅すると、村中の人が家に押しかけています。
怖くなった中村豪士は、過去の嫌な経験がよみがえりパニックになります。
村人に見つかると、中村豪士は近くのそば屋に逃げ込み、灯油をかぶって焼身自殺をしてしまいます。
それなのに、失踪した少女は、発見され、事件は無事に解決します。
中村豪士が死んでしまったので、事件の真相は、闇の中に入ってしまったように思われます。
しかし、ふとしたことから、事件の真相が明らかになります。
●映画「楽園」のまとめ!
本来、「楽園」とは、宗教的な言葉で、苦しみのない生活を送ることができる場所とされています。
また、英語で言えば、パラダイスです。
しかし、そんな場所は、本当にあるのでしょうか?
そんなことを、この映画では、投げかけているように思います。
「楽園」という言葉は、「天国」という言葉に似ています。
なので、この映画を観て、僕は、斎藤一人さんの「天国言葉」を思い出しました。
- 愛しています。
- ついてる。
- うれしい。
- 楽しい。
- 感謝してます。
- し合わせ。
- ありがとう。
- ゆるします。
この8つの言葉です。
斎藤一人さんは、この言葉を言っていれば、言い続けていれば、この世は、天国になると言っています。
主人公の中村豪士は、普段無口で、あまりしゃべりません。
だから、周りの人たちに、悪い誤解をされたと、考えることもできると思います。
なので、普段から、良い言葉を言うようにしたいと、この映画を観て思いました。
それでは、どうも最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。