こんにちは!瀬尾大作です。
昨日、妻夫木聡さん<、満島ひかりさん主演の映画「愚行録」を観ました。
2017年2月18日全国公開されました映画なので、今更というとことですが、大変面白かったです。
実は、貫井徳郎さんの小説「愚行録」を原作で読んで内容は知っていました。
そして、僕は、貫井徳郎さんの小説が大好きで大ファンです。
一番最初に、読んだ貫井徳郎さんの小説が「慟哭」です。
この小説も大変面白かったです。
「慟哭」の世界観が好きで、ファンになりました。
僕お勧めの一冊です。
その後は、「プリズム」、「神のふたつの貌」を読んだのを覚えています。
もしかしたら、他にも読んだ小説があるのかもしれません。
なぜ?この映画を観たのか?ということに、つかがるのですが、色々読んでいて、何を読んだのか?忘れてしまっている本もあるのです。
しかし、何を読んだのか?題名を忘れていても、内容は覚えています。
なので、映画を観て、「これ、原作読んだわ!」ということになるのです。
基本、僕は、原作を読んだら映画は見ないというポリシーを持ってます。
実は、読んだことを忘れていて、おもしろそうな映画なので観てみようとDVDをレンタルして観てしまったのです。
軽いネタバレになりますが、僕が、原作の「愚行録」を読んだにもかかわらず、映画を観てしまったのは、この題名にあるといえます。
「愚行録」という抽象的な題名だったので、原作を読んだことを覚えていなかったのだと思います。
よくあるパターンが、分かりやすいキャッチーな題名だったり、最後の一言が印象的でその言葉が題名だったりということではないということです。
作品全体を通して、この作品が、こういった日常が「愚行録」なんだヨ!と、言っているような、訴えかけているような作品ということです。
映画を観終わって、これが、「愚行録」か!と、感心いたしました。
どこにでもあるわけではないけれど、それほど特別というわけでもなく、ありふれた日常に潜む光と影をうまく表現しているそんな作品だと思います。
心に残ったのは、「日本は、格差社会じゃない。階級社会なんだ。ってことが良く分かったの。」というところは、僕も日頃感じるところです。
小説を読んで、映画を観て、いろいろ考えさせられる良い作品だと思うので、是非とも、読むなり観ていただければな!と思います。
それでは、
どうも、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。